すずき農園 organic Farm Suzukiでは、神奈川県秦野市にて、野菜本来の生命力あふれる「味」「香り」「食感」を追求した、美味しくて安心して食べられる野菜を作り、農家直送で食卓にお届けします。農薬・除草剤・化学肥料 等は一切使用していません。ビニールマルチも使用せず、空と大地を生物が自由に往来できる環境を保っています。生物多様性をはぐくむ、自然と調和した畑が目標です。
農薬、化学肥料、除草剤不使用。
遺伝子組換・ゲノム編集作物は作りません。
ビニールマルチ不使用の自然な畑。
Coleoptera 2020.05.16更新
コウチュウ目4 種
オサムシ・ゴミムシの仲間 種








イチジクによくいますので、おそらく食害しているのでしょう。

空芯菜にいました。

樹皮の色とそっくりなカミキリムシ。どこにいるか分かりますか??


鞘翅のお尻付近が割れているのが矢筈に似ているんでしょうか?

グレーの小型のカミキリムシ。動きは早いです。

小さなカミキリムシです。


普通種。

ただいまハスモンヨトウの若齢幼虫を捕食中です。かなり優秀なプレデター。 鈴木農園には普通にいるので、これを捕まえてトンネル内に放虫しておくと、良い働きをします。

赤斑が背中にないタイプ。 夜、ズッキーニに登って待伏せ中でしょうか?

ゴミムシの仲間ですが、それ以上はわかりません。

黄色い斑紋をもったゴミムシで、すずき農園ではよく見かけます。お尻から100℃以上の気体を噴射します。 芋掘りや草取りをしていると、突如「プシッ」という音がするので、びっくりしますが、こいつの仕業です。続けざまに何度も出すことができますが、10回もやるともう出ないようです。

見る角度によって色の変わる美しいアオゴミムシの仲間。 こういった小型のゴミムシ類は、ガの幼虫(イモムシ)を食べています。

畑では比較的よく目にするヒョウタンゴミムシの仲間。肉食性です。

カタツムリを食べます。飛べません。

マイマイカブリの幼虫であろうと思いますが、はっきりしません。

地上徘徊性の昆虫です。目立たない色をしていて、すぐに飛んで行ってしまうので、中々見つけにくいです。肉食性です。口は物凄い獰猛な雰囲気を持っています。

ゴミムシの仲間。2mm~3mmくらいの小さい甲虫。





雑草の一種、エノキソウに付く小さなハムシ。


かつて、石垣島にまで採集に行ったカメノコハムシが、ここにいました。 サツマイモと空芯菜をバリバリ食べています(T-T) 2017年、大量発生。空心菜とサツマイモが穴だらけに(T-T)

テントウムシに似た配色のハムシ。 たまたまジャガイモの芽にいます。本来の食草はクリやクヌギのようです。


サツマイモの葉を食害する、ころんとしたかわいいハムシ。でも見かけによらず、動きは素早いです。 色は、銅金色、藍青色などがいます。

ウリハムシのテーブルマナーが良く分かる写真です。

11月末、草取り中に、越冬準備をしていたところを起こしてしまいました。 瓜ハムシという名前ですが、実際はかなり広食性です。ウリ科だけでなく、インゲンマメ、小松菜、バジル、ナス、春菊などを食 害しているのを確認しています。

ウリハムシに似ていますが、鞘翅の先が少し黒っぽいウリハムシモドキ。トマトに施した堆肥マルチにたくさんいました。なぜ??

この辺りは野生のユリが多いところ。 キイロクビナガハムシ、アカクビナガハムシ、ホソクビナガハムシ等に似ていますが、この種は頭まで赤いです。

すずき農園で1・2を争う困り者。 ゴマ粒くらいの小さなノミハムシなのですが、アブラナ科の葉を物凄い勢いで穴だらけにしてしまいます。芽が出たばかりの野菜など、すぐに消えてしまいます 対応策は、アブラナ科を数か月栽培していない場所に播種して、播種後すぐに0.6mmのメッシュを掛けること。 しかし、書けたメッシュに内側の葉が接している部分は、網の外からたかって食害します。

11月末の草取り中に、ヨモギの根元近くから出てきました。小指の爪くらいはある少し大型のハムシ。食草はもちろんヨモギ。銅金色のタイプと今回の青黒タイプがいます。

ヨモギハムシの色違いの個体です。

フジハムシは前胸背板は黒くて、鞘翅は赤褐色だと思っていたのですが、こういった模様の個体変異もあるのですね。畑の周りの藤にいるのは、このタイプだけです。


一見ナミテントウによく似ていますが、かなり小さく、大きさは米粒くらい。また、触角の動きがテントウムシらしくない感じです。 ノミハムシらしく後脚の腿節が太くなっていて、ピン!と飛びます。

ユリ科を食べるハムシです。この辺りにはユリが出るので、それでカタクリハムシがいたのでしょう。大きいですが、ノミハムシの仲間です。

イタドリの若葉で交尾中。

サンゴジュなどが食草なのに、なぜかニンジンにいたブチヒゲケブカハムシ。サンゴジュハムシによく似ています。

平べったい体の、カメノコハムシの仲間。食草はヨモギ。なぜか葉の上で目立つチョコレート色をしています。