神奈川県秦野市にて、野菜本来の生命力あふれる「味」「香り」「食感」を追求した、美味しくて安心して食べられる野菜を作っています。農薬・除草剤・化学肥料等は一切使用していません。ビニールマルチを使用せずに、空と地球を生物が自由に往来できる環境を保っています。生物多様性をはぐくむ、自然と調和した畑が目標です。
農薬、化学肥料、除草剤は、圃場全域で、一切使用しておりません。
遺伝子組換作物は作りません。
ゲノム編集作物は作りません。
ビニールマルチ不使用。
Moth 2020.08.27更新
チョウ目2 蛾の仲間 86種
スズメガの仲間 8種
サツマイモの葉を食べる幼虫の親です。
空芯菜を貪り食うエビガラスズメの終齢幼虫。
空芯菜を召し上がっているエビガラスズメの若齢幼虫。
こちらは褐色系でクリーム色のストライプ柄。美しい。色々な模様のものがいます。
エビガラスズメの幼虫で、サツマイモにはいっぱいいますが、収穫に大きな影響はありませんので、基本的に放任です。茶色い個体・黄色い個体もいます。
・・・なのですが、ジャガイモ収穫中にフォークで刺してしまいました。でもということはジャガイモ(ナス科)も食害するんですね。マメ科だけだと思っていました。
羊たちの沈黙という映画に出てくる、「メンガタスズメ」の仲間です。かなり大きくて美しいイモムシ。尻尾がちょろりんと丸まっているのがポイントです。
こちらは褐色型。同じ場所でもいろいろな色の個体がします。
食草はヤブガラシなど。 ご指摘ありがとうございました。
濃いピンク色とベージュのツートンカラーが美しいスズメガの仲間。幼虫は、かわいい目(眼状紋)が2個ついています。
セスジスズメの終齢幼虫。かなり太っていました。
並んだカラフルな目玉模様がかわいいイモムシ。 ヤブガラシなどによくいますが、実害はないので、放置。
イングリッシュミントの陰で休むコスズメ。 少し翅が傷んでいます。
星蜂雀。食草はヘクソカズラ。
星鋒雀。ハチのようなスズメガの仲間。 蛾にしては珍しいベージュ色の蛹。体側に配されたドットとヴァイオリンのf字孔のような模様がかわいい。
ホシホウジャクの若齢幼虫です。ヨモギの葉の裏のような淡い緑色をしています。食草はヘクソカズラ。
ヤガの仲間 32種
いただいたスモモを、袋を貫通させて吸蜜しています。
シタバガ亜科
大型の蛾で、後翅の模様が美しい。
まるで虫食いの落ち葉のような造形美の蛾。影まで美しい。 幼虫の食草はアオツヅラフジ。
幼虫の食草はマメ科。畑に隣接してクズの大群落があるので、そちらで発生したものでしょうか?
翅のムーミン模様が識別ポイント。
ナカグロクチバの幼虫と似たタイプで、ベージュを基調としたストライプ柄。
似た種に、シラオビアカガネヨトウがいますが、写真ではどちらか分かりません。
クロキシタアツバに似ていますが、前翅の三角斑が明瞭なのがポイント。後翅の黄色がちらりと見えています。
きれいな三角形の蛾で、翅の中が黒いです。 夏は、夜のコンビニ巡りが楽しい!灯火に集まる昆虫たちの楽園です。ただ、浜松では種類数が少ないのが残念。長野県の阿智村などは、物凄いたくさんの蛾が集まっています。もちろんミヤマクワガタやカブトムシなどもいますよ。
たまたまオヒシバの葉についていますが、食草はイヌビユなどです。グレー・オレンジ・ブラックのストライプ模様がきれいなイモムシ。
シタバガ亜科
ナカグロクチバの幼虫に似た模様ですが、黒い筋がないです。サツマイモにウジャウジャいます。
ナシケンモンの幼虫です。
毒がありそうな毛虫ですが、触っても大丈夫でした。でも触らない方が良い感じです。
リアルツリー社のMax4迷彩に似た効果の高そうな迷彩をまとった蛾です。
ミニ白菜の花中で寒さに耐えるハスモンヨトウの成虫。何でも食害しまくる憎いやつであるが、中々きれいな模様。
何でも食べる広食性のイモムシ。キャベツ、オクラ、ナス、唐辛子、ブロッコリー、小松菜、空芯菜・・・イネ科を除く、何にでもついています。しかも大食漢。作物は穴だらけ。でも雑草に付いているのはあまり見かけないのはなぜ??
フサフサした鱗粉で覆われた卵塊から孵化した幼虫は集団で、一気に葉を食べつくし、レース状にしてしまいます。 このくらいのサイズまでは集まったままなので、この時期に退治できれば良いのですが、この機を逃すと、拡散してしまいます。
体側の白い線が目立つイモムシ。
一見青虫風ですが、少し派手な幼虫。でも食害するのは一緒です。
緑の苔のような美しい紋様を持つ渋いヤガ科の蛾。初めて見ました。 食草はタデやギシギシなど。うちの野菜には害を及ぼさなそうです。
いわゆるヨトウムシの成虫。ものすごい迷彩効果。
イネ科植物を食草とするヨトウムシ。一見すると大きなシンクイムシのような感じ。腹側は淡い緑色。イネ科雑草の多い地区を草取りしているときによく見かけます。
ケールの葉にて休憩中。 イチジクキンウワバに似ています。というかウワバの仲間は識別が難しいです。
ウリキンウワバなどと同じウワバの仲間。タンポポやヨメナなどのキク科を食草とする蛾。一見ハスモンヨトウ風の枯葉迷彩ですが、ややマイルドな感じ。
ウワバの仲間は似ているので同定が難しいです。
白い不織布のような繭の中には、美しい黄緑色の蛹が入っています。
収穫した小松菜についていました。最初はゴミ(枯れた葉)かと思ったんですが、ちょっと気になってよく見てみると、蛾でした。
これがその幼虫。ゴボウについて葉を美味しそうに食害中です。
ウワバの幼虫は似ているものが多いですが、顔の横の黒い模様が、タマナギンウワバの決め手です。
トゲトゲのある、キュウリの葉にそっくりな幼虫。普通に見ていてもわかりません。 これは棘が黒くなく、白い筋が入ったタイプ、
この成虫はズッキーニの葉に止まっていたもの。 幼虫は、トマトでよく見かけます。オクラの実もかじっていることがあります。
オオタバコガの幼虫。オクラにもいました。実をかじっているところ。
やはりズッキーニにいた幼虫。
スナップエンドウを食害する、キバラモクメキリガの幼虫。
ものすごい食欲。 現在、蛹化中。
たまたまイタリアンパセリにいるので発見できたが、枯草にいたらまず分からないであろう。翅の外縁がギザギザしてるのが特徴。
朽木のかけらのような奇妙な形をしていて、お尻を持ち上げています。
食草はタデ・ギシギシなど。
いわゆる、「ネキリムシ」の成虫がこの地味な蛾です。幼虫も地味ですが、やる事は派手。植えたばかりの苗を根元で切り倒す困った名人です。
こちらがカブラヤガの幼虫「ネキリムシ」まさに苗の根を切る不届きものです。
フタトガリコヤガとも言います。これは成虫です。
シャクガの仲間 10種
小さいシャクガの仲間。
シャクガ科 エダシャク亜科
レタスについていましたが、食草ではないようです。
尺取虫は色々いますが、こちらはハスオビエダシャク。
こちらは茶色いタイプ。
大根を食害中のヨモギエダシャク。白っぽい個体。非常に大きく、ちょっとびっくり。
シャチホコガの仲間 3種
まるで折れた小枝のような蛾。
梨の木の下に、大量の糞が散乱しているので、ふと見上げると、いました。 モンクロシャチホコの幼虫が大量に!
かなり派手な幼虫。クヌギ、コナラ、クリなどのブナ科植物を食べるようです。
ヒトリガの仲間 4種
恐らく、マエアカヒトリの若齢幼虫ではないかと思います。触っても刺しません。
白いきれいな蛾で、お腹と脚は黄色。
結構素早く動く毛虫で、似た仲間に、アカハラゴマダラヒトリ、ヒトリガ、などがあります。今回撮影が11月だったので、幼虫で越冬するのだろうということで「キハラゴマダラヒトリ」としましたが、幼虫だけでは正確に同定はできませんね。
ツトガの仲間 11種
ツトガ科 ノメイガ亜科
ツトガ科 ミズメイガ亜科
ツトガ科 ノメイガ亜科
ツトガ科 ノメイガ亜科 害虫なんですが、きれいな蛾です。泊まるときはなぜか裏側というか、背を地面に向けて止まりたがります。
メイガ科 シマメイガ亜科 ハウス内の貯蔵穀物から発生。
ツトガ科 ノメイガ亜科 腹部先端に、オレンジ色の剛毛が房になって付いている珍しい蛾。真中の白い部分はやや透けたような感じ。 この時は、オレンジの房を細かく振動させていました。 キュウリの葉の裏にいたのですが、幼虫はキュウリの葉を食べます。
ツトガ科 ノメイガ亜科
ツトガ科 ノメイガ亜科
ツトガ科 ノメイガ亜科 前赤透かしの名の通り、翅が透けている白い蛾。
ツトガ科 ノメイガ亜科 ピンク色のイモムシで、土の上にいました。でもどうやらオクラから落っこちたようです。
メイガの仲間 3種
メイガ科 マダラメイガ亜科 ハウス内の貯蔵穀物(米ぬか)から発生。
メイガ科 シマメイガ亜科 ハウス内の貯蔵穀物から発生。
メイガ科 フトメイガ亜科 大きな、メイガの幼虫で、壊れたミノムシのような中に入っています。食草はクルミです。
マダラガの仲間 3種
マダラガ科 ホタルガ亜科
マダラガ科 マダラガ亜科
コブガの仲間 2種
コブガ科 ワタリンガ亜科 鮮やかなレモンイエローの極小の蛾。 南方系の種のようですが、なぜか浜松にいました。 最近そういったことも良くありますが。
コブガ科 シンジュガ亜科 ナンキンハゼにいた綺麗な毛虫。成虫はかなり迷彩効果が高そうなので、ぜひ見てみたい。
トガリバの仲間 2種
トリバガ科 カマトリバガ亜科 ブドウトリバ。これでも蛾の仲間。畑での食草はおそらくヤブガラシか。
トリバガ科 カマトリバガ亜科
ハマキガの仲間 1種
ハマキガ科 ヒメハマキガ亜科 小さな蛾ですが、白いΩ型の紋が目立ちます。恐らく鳥の糞に擬態しているのでしょうか?
イラガの仲間 1種
イラガ科
ドクガの仲間 1種
ドクガ科
イモキバガの仲間 1種
キバガ科 サツマイモの葉をくるりと巻いて糸で止め、その中に住んでします。葉を開くと、ものすごい激しい動きで、素早く飛び跳ねるように逃げてしまいます。
コナガの仲間 1種
コナガ科
その他の仲間 1種
アトヒゲコガ科 ネギ類の害虫