神奈川県秦野市にて、野菜本来の生命力あふれる「味」「香り」「食感」を追求した、美味しくて安心して食べられる野菜を作っています。農薬・除草剤・化学肥料等は一切使用していません。ビニールマルチを使用せずに、空と地球を生物が自由に往来できる環境を保っています。生物多様性をはぐくむ、自然と調和した畑が目標です。
農薬、化学肥料、除草剤は、圃場全域で、一切使用しておりません。
遺伝子組換作物は作りません。
ゲノム編集作物は作りません。
ビニールマルチ不使用。
Orthoptera 2020.11.06更新
バッタ目31種
バッタ上科 9種
トノサマバッタよりかなり小さめ。
イネ科植物に似た形態の、小型のバッタ。おんぶしていることが多いですが、これは3連タイプ。
緑色型。非常に迷彩効果が高いです。どこにいるかわかりますか?
褐色型。非常に迷彩効果が高いです。どこにいるかわかりますか?
すずき農園にはたくさんいます。イネ科雑草が多いから。 茶色いメスに緑の雄がおんぶしています。
夏のツチイナゴ。やっぱり茶色。インゲンの枯れ枝に止まっていると分かりにくいです。背面に1本通った黄色い筋が迷彩効果を高めています。
陽気に誘われて出てきたツチイナゴの成虫。成虫越冬する珍しいバッタ。幼虫は鮮緑色ですが、成虫は枯葉のような迷彩色。越冬期の環境に合わせた結果でしょうか。
イネ科の雑草が繁茂しておりますので、イナゴもたくさんいます。
キリギリス上科 22種
これは幼虫。
肉食性の強い、バッタのプレデター!
肉食性のバッタの仲間。
夜、カタツムリの仲間を食べていました。
尖った頭と、厳つく発達した口の周りが赤いのが特徴。
やや小さなばったです。敏感で、すぐに逃げてしまうので、撮影が難しいです。
肢の黒斑が決め手です。
長く伸びた産卵管が美しい。
緑型のみ。 前胸背板が緑色のタイプ。
緑型のみ。 前胸背板に小褐色斑が入ったタイプ。
非常に葉に似ている華奢なツユムシ。
確かにクツワムシに似ています。 11月。寒いせいかほとんど動きません。
小さなコオロギに似た昆虫。ヒバリモドキの仲間のマダラスズ。その名の通り、まだら模様です。土の上では非常巧妙な迷彩となります。
マツムシです。意外に大きいです。
家の中に入り込んでいたクサヒバリ。
小さめのコオロギです。
普通にいます。
少し小さめの普通にいるコオロギです。
変わった顔の三つ角コオロギ。その名の通り、扁平な顔には、3つの突起があります。
10月末の撮影ですが、この時期オスは全くと言っていいほど見かけません。そういえば、虫の音(鳴くのはオスのみ)も聞こえません。
力強い、シャベル状の前足でぐいぐい土を掘って行きます。