神奈川県秦野市にて、野菜本来の生命力あふれる「味」「香り」「食感」を追求した、美味しくて安心して食べられる野菜を作っています。農薬・除草剤・化学肥料等は一切使用していません。ビニールマルチを使用せずに、空と地球を生物が自由に往来できる環境を保っています。生物多様性をはぐくむ、自然と調和した畑が目標です。
農薬、化学肥料、除草剤は、圃場全域で、一切使用しておりません。
遺伝子組換作物は作りません。
ゲノム編集作物は作りません。
ビニールマルチ不使用。
Diptera 2020.09.07更新
ハエ目(双翅目) 33種
ハエの仲間 12種
きれいなハエのミバエの仲間ですが、小さいうえに画像が不鮮明ですみません。スマホ撮影の限界でしょうか? 当サイトの画像は、ほぼすべてスマホで撮影したものです。
花に集まる小型のハエですが、よく見てみるとなかなか綺麗。複眼(目)の模様も素敵です。
恐らく、です。
毛深い金色のハエで、出汁殻に無数に群がっていました。
いわゆるキンバエ。 イエバエ科のミドリイエバエ、クロバエ科のヒロズキンバエ、ミヤマキンバエ等々、こういった見た目のハエの種類は多く、同定は難しいです。
アブの仲間 18種
非常に優秀なプレデターです。 交尾中です。お腹がすいたのか、ミナミアオカメムシを摂食中。
シオヤアブは優秀な捕食者(プレデター)です。自分より大きな獲物もよく捕まえています。飛んでいれば、甲虫でも捕食します。 獲物が大き過ぎて(重すぎて)飛べなくなって地面に落ちたシオヤアブを見たことがあります。 でも、ハチやトンボ類を捕食するのはやめてほしいところ。 オオシオカラトンボは、オスもメスも色が濃くてきれいです。
今年も出ましたシオヤアブ!尻尾の先端に白い房があるのはオスです。 強烈なプレデターで、空中で獲物を捕獲します。
スリムでやや小型のムシヒキアブの仲間。メスは尻の先が尖っています(もちろん刺しません)。 「曲がり毛」という名の由来は、頭の後ろの剛毛がくるりと巻いているから。 「虫挽き」は、昆虫食であることから来ています。 心強い、肉食昆虫です!
鮮やかな黄緑色が美しいアブ。農薬・水質の悪化に弱いので、急激に数を減らしている昆虫です。
水菜の花を訪れたシマハナアブ。 胸部に2本の灰白帯、腹部の4本線が目印。花粉を運び、花の世代を繋ぎます。
全教の縦線2本と、腹部にある1対の黄三角斑が目印。
一見マルハナバチのような太った体が特徴です。目の模様も面白い。
胸がメタリックグリーに輝くミズアブの仲間。 写真の「オス」は、ダークオレンジの複眼が大きいです。