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2024年10月14日号

早くも10月半ば。いきなり冷え込んできて、朝晩は寒いくらいです。日中は陽が出れば少し暑いですが、汗だくというほどではなく、作業はやりやすいです。

 そして、夏野菜は急激に収量を落としています。お入れする野菜の量も落ち着いてきました。むしろ今までが盛り過ぎだったのかもしれません。大量のオクラとナスに占拠されていたうちの冷蔵庫もスカスカです。ここから、冬野菜ができてくるまでの間、秋の端境期に突入していきます。

 一方で、待望のアブラナ科の葉物類も少しずつできてきました。まずはルッコラから。食感や風味が弱めですが、サラダで美味しいです。


 ハウス栽培やビニールトンネルなどを使えば別ですが、露地栽培では、さすがに今から播種しても間に合わないので、今年の葉物などの播種は終了です。最後に播種したホウレンソウ、うまく育てば、2月頃には寒締めされて甘味が乗ると思うので、お楽しみになさってください。

 あとは、ソラマメとスナップエンドウの播種・定植を残すのみですね。これらは焦って早蒔きすると冬の寒さでやられてしまうので、のんびり構えてまだ播種していません。ちょっと気持ちに余裕ができてきました。油断はできませんが。

 
 
 

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2025年10月27日号

急に冷え込んで冬の気配を感じます。この寒さは、さすがに夏野菜には厳しいようで、実が大きくなりません。そろそろお終いですね。夏~秋までがんばってくれて、ありがとう!  一方、冬野菜が少しずつでき始めています。間引いた大根や人参、まだ小さい小蕪、日野菜蕪の他、多雨の影響でルッコラ等の葉物類もフワフワっと大きくなっているので、少しずつ出荷し始めています。また、今頃になってインゲン豆ができ始めました。少し

 
 
 
2025年10月20日号

雨の日が多いです。土砂降りというよりはダラダラしとしと降り続く感じです。作業ができないことが多く、そんな日には菌活。晴耕雨菌。雨で読書をしている場合ではありません。今出ているきのこ達との、一期一会の出会いを求め、山野を彷徨います。また、先週末にはお客様をきのこ狩りにご案内。甲府駅で合流し、レンタカーで韮崎~北杜~富士見辺りのきのこポイントを巡りました。最初はおっかなびっくり感がありましたが、すぐに

 
 
 
2025年10月13日号

気付けば10月半ばに差し掛かり、かなり涼しくなって農作業にはちょうど良い季節です。まだまだ冬野菜・春収穫野菜の準備に追われる毎日です。並行して、虫害や雑草の管理も行っています。ここ最近は陽がめっきり短くなり、1800時には真っ暗。また、雨で作業できない日もあり、作業できる日にはめいっぱい作業をしております。  3連休を丸潰しにして妻が手伝ってくれた為、1440株のにんにくの定植が完了。選別、割球、

 
 
 

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