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2025年6月23日号

梅雨ですか?という感じで、毎日カンカン照り。一年で最も陽が長い時期なので、たっぷり作業ができます。ただ、いきなり盛夏のような陽射しなので、汗だくです。

 畑の土はカラカラに乾いてきました。少しお湿りがほしいところです。水不足なのかズッキーニがピークアウト。雌花の開花数も少なく、収穫量が激減です。

 毎朝ズッキーニの受粉作業をしますが、今年は、蜂に先を越される(先に花粉を持っていかれる)ことが少ないです。そういえば、セイヨウミツバチ・ニホンミツバチは散見されますが、マルハナバチ類が全くいないことに気付きました。マルハナバチは毛むくじゃらで大きいので、花粉をごっそりと根こそぎ持って行ってしまいます。そんな彼女たちがいないので、花粉を横取りされず、受粉作業はしやすいです。でも、例年いる虫がいないと、ちょっと心配です。

 マルハナバチ類の訪花範囲は数百~1キロ以上に及ぶといわれていますが、暑い日が続くので、活性が落ちて訪花範囲が狭まっているのかもしれません。1種類の花だけを選択的に連続して訪れる習性を「定花性」と言いますが、ズッキーニよりもおいしい花を見つけたのかもしれません。うちでは使いませんが、おかしな農薬で死滅していなければよいのですが。

 虫の心配などをしている余裕は、全くないすずき農園です。気合で頑張ります。

 
 
 

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