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2024年10月21日号

急に冷え込んでいます。夏場に暑すぎて、ほとんど収穫できなかった平莢インゲンたちが、急に息を吹き返し、いい感じで穫れています。

 気温低下で最初に影響が出るのはオクラ。収穫激減です。真黒茄子(しんくろなす)も大きくなっていません。長ナスはまだ元気で、ピーマン・シシトウなども頑張っています。

 

 寒くなっても、虫たちは異状なく元気で食べ盛り。せっせと葉物類を喰い散らかしています。今年は、今のところ、ヨトウムシなどの芋虫よりも、ダイコンサルハムシ(ゴマ粒くらいの黒くて丸い甲虫)が酷いです。小さくて丸い穴はだいたい彼らの仕業です。


 空豆の播種は無事に終えました。先日植えたニンニクも順調に発芽(一部に欠株はあり)。暑さで全滅したと思われたジャガイモは今頃になって発芽。読めないですね。気温低下とともに成長が鈍化し、霜降で地上部は完全に枯れますので、芋の成長が間に合うか?一旦は全滅を覚悟しましたから、収穫できれば儲けもの、くらいに考えながら草取り・土寄せしました。


 畑はそんな状態ですが、気持ちに少し余裕ができているので、泣き言は少なめです。このくらいの落ち着いた精神状態で、一年通して生活したいものです。

 
 
 

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2025年10月27日号

急に冷え込んで冬の気配を感じます。この寒さは、さすがに夏野菜には厳しいようで、実が大きくなりません。そろそろお終いですね。夏~秋までがんばってくれて、ありがとう!  一方、冬野菜が少しずつでき始めています。間引いた大根や人参、まだ小さい小蕪、日野菜蕪の他、多雨の影響でルッコラ等の葉物類もフワフワっと大きくなっているので、少しずつ出荷し始めています。また、今頃になってインゲン豆ができ始めました。少し

 
 
 
2025年10月20日号

雨の日が多いです。土砂降りというよりはダラダラしとしと降り続く感じです。作業ができないことが多く、そんな日には菌活。晴耕雨菌。雨で読書をしている場合ではありません。今出ているきのこ達との、一期一会の出会いを求め、山野を彷徨います。また、先週末にはお客様をきのこ狩りにご案内。甲府駅で合流し、レンタカーで韮崎~北杜~富士見辺りのきのこポイントを巡りました。最初はおっかなびっくり感がありましたが、すぐに

 
 
 
2025年10月13日号

気付けば10月半ばに差し掛かり、かなり涼しくなって農作業にはちょうど良い季節です。まだまだ冬野菜・春収穫野菜の準備に追われる毎日です。並行して、虫害や雑草の管理も行っています。ここ最近は陽がめっきり短くなり、1800時には真っ暗。また、雨で作業できない日もあり、作業できる日にはめいっぱい作業をしております。  3連休を丸潰しにして妻が手伝ってくれた為、1440株のにんにくの定植が完了。選別、割球、

 
 
 

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