top of page
検索

2024年10月28日号

 冬野菜が少しずつできてきました!小蕪や小松菜など、待望のアブラナ科野菜です。

 酷暑の秋を乗り越え、激しい虫害に耐え、ようやく育った愛おしい野菜達は、出荷するのが惜しくなるほど・・(^-^;)

 昨冬以来の、冬野菜の懐かしい香りや辛味を噛みしめると、エネルギーが身体に染みわたるような気がします。カブなど根菜類の葉は虫食いだらけですが、よろしければ、お浸しなどで召し上がってみてください。


 一方で、夏野菜たちも、まだ頑張っております。ナスは勢いが落ちてますが、シシトウはむしろ好調。夏場に暑さで実を付けなかったインゲン豆は、涼しくなって、今が盛りと実っています。


 この時期は、名残の夏野菜と走りの冬野菜が同居し、一年で最も野菜の種類が多い時期かもしれません。入れられる野菜の種類には限りがありますが、お楽しみいただければ、と思います。


 畑作業は、少し油断をしている間にまた追いつかれ、尻に火が付きつつあります。

 これからサツマイモを掘り上げますので、芋掘り援農、お待ちしております。

 
 
 

最新記事

すべて表示
2025年12月22日号

秦野は完全に冬です。寒さで、地上部が変色したり枯れてしまった野菜も多く、畑は殺風景です。一見すると枯草だらけの荒地のよう。この畑から何が収穫できるの?そんな感じ。でも、根菜類などは土中で寒さに耐えて健在ですし、健気に生き残っている葉物野菜もあります。土中から躍り出て、生き生きとした鮮やかな色を見せつける野菜達の圧倒的な存在感。見ているだけで、生命力を分け与えられている気がします。  乾燥しがちな冬

 
 
 
2025年12月15日号

少し前までは色々な冬野菜がたくさんできていて、色鮮やかでにぎやかだった畑ですが、冷え込みが強くなって葉物に傷みが出たり、地上部が枯れてしまっている野菜が多くなってきました。野菜の種類は少なくなり、根菜類メインになっています。  12月に入って、飲食店の出荷数が増えてきました。お試しのご注文や追加のご注文などもあり、収穫・出荷日は慌ただしくなっています(そもそも佐川の集荷時刻にいつもギリギリだ、とい

 
 
 
2025年12月8日号

冷え込みが厳しくなってきて、毎朝氷が張っています。冬野菜が美味しい季節です。まだ甘みは乗ってはいませんが、これからが楽しみです。  一方、この冷え込みで、野菜が凍ってしまい、葉物類に被害が出ています。レッドオークリーフ(赤いリーフレタス)は1株も出せずに全滅。春菊も茶色く変色。寒さに強いはずの小松菜までも凍害で白く変色しています。まだ小さいロメインレタスですが、このまま凍ってダメにしてしまうよりは

 
 
 

コメント


bottom of page