top of page
検索

2025年1月27日号

一昨年の春に播種し、昨年春に収穫しきれずに残った大浦太牛蒡が、薹立ちして人の背丈位に大きくなり、昨年夏にたくさん実を付けていました。冬になって植物体が枯れ、2年がかりで種ができているので、それを自家採種しました。

 ゴボウの実は、サクランボ~梅くらいの大きさ。周りに硬めの長い鈎毛(棘)が密生していて、服にくっつきますので、巨大な丸い引っ付き虫「オナモミ」のような感じです。余談ですが、よく目にするのは、実は「オオオナモミ」という外来種で「オナモミ」は都内では絶滅、神奈川では絶滅危惧ⅠB類となっています。

 ゴボウの実も、かなり強力に引っ付くので、薄手の服などは、ボロボロになってしまうほど。その実が、乾燥して風で飛び散り、隣の小松菜畝の防虫ネットにびっしり付いてしまっているんです(-_-;) それらをコツコツ外しながら集め、ついでに自家採種した、と言う訳です。まあ、収穫しきれなかった野菜は早めに片付た方が良い、という当たり前のことを、13年目にあらためて再確認させてもらいました。

 そういえば、昨年はトマト跡地にサツマイモを植えましたが、無数にこぼれたトマトの種が発芽してサツマイモを埋め尽くし、草取り(トマトの苗取り)がものすごく大変でしたし、トマト臭がすごかったです。仕事は手早く適時に済ませたいものです。

 
 
 

最新記事

すべて表示
2025年7月7日号

7月。もう1年の半分が過ぎ、月日の経つのは早いものだと実感します。そして暑い日が続きます。毎日2リットルの水筒にお茶を入れて持っていくのですが、午前中には飲み干し、汲んでおいた湧き水(秦野の丹沢山麓にある葛葉の泉)を満たし、またそれを飲み干す、といった感じ。1日4リットルほ...

 
 
 
2025年6月30日号

晴天続きで、暑い日が続きます。とはいえ、秦野ではまだ朝晩は涼しいです。もちろんクーラーなどは不要。日中も、陽が陰れば涼しく、作業しやすいです。  しかしながら作業は遅れに遅れております。ゴーヤ・唐辛子の定植も未実施(畝の準備すら手つかず)。秋の端境期を支えてくれるはずのシカ...

 
 
 
2025年6月23日号

梅雨ですか?という感じで、毎日カンカン照り。一年で最も陽が長い時期なので、たっぷり作業ができます。ただ、いきなり盛夏のような陽射しなので、汗だくです。  畑の土はカラカラに乾いてきました。少しお湿りがほしいところです。水不足なのかズッキーニがピークアウト。雌花の開花数も少な...

 
 
 

Comments


bottom of page