top of page
検索

2025年2月24日号

寒い日が続きます。毎日、最低気温は-5℃以下になります。日曜日には-8℃。昼からは霙が降りました。夕方にはもう氷点下。野菜を洗っていると、洗い終わった野菜が凍り始めます。手の感覚が麻痺してきます。コンテナどうしが凍ってくっついたり。軽トラで帰ろうかと思ったら、ドアが凍り付いて開かない、ワイパーが凍って動かない、そんな雪国のような事態が発生しました。

 松本に住んでいた頃、結露した水が凍って家の玄関が開かない、バイクのキーの穴が凍って鍵が刺さらない、朝起きたら部屋の湯呑のお茶が凍っていた、そんなことを思い出しました。早く春が来てほしいです。でも春=端境期は怖いです。

 泣き言が多いですが、ちゃんと夏野菜の播種も進めています。今年は踏込温床を作って育苗をしていますが、手狭になったので、もう1枠、踏込み温床を追加しました。踏込温床とは、大きな枠の中に大量の落葉を入れ、米ぬか等を混ぜながら踏み込んで圧縮し、発酵熱で育苗床の温度を暖かく保つという古典的な技法です、大量の発酵資材を集めて踏み込むという労力と時間が必要なので、意外に大変です。水を加えると発酵が始まり、今現在は芯温40℃前後で安定しています。先週大失敗をして一部の苗がやられてしまったのですが、その後は順調です。

 
 
 

最新記事

すべて表示
2025年10月13日号

気付けば10月半ばに差し掛かり、かなり涼しくなって農作業にはちょうど良い季節です。まだまだ冬野菜・春収穫野菜の準備に追われる毎日です。並行して、虫害や雑草の管理も行っています。ここ最近は陽がめっきり短くなり、1800時には真っ暗。また、雨で作業できない日もあり、作業できる日にはめいっぱい作業をしております。  3連休を丸潰しにして妻が手伝ってくれた為、1440株のにんにくの定植が完了。選別、割球、

 
 
 
2025年10月6日号

もう10月。あっという間に10月。キャベツ等の冬野菜の定植、小松菜等の葉物野菜の播種は、ようやく、少し落ち着いてきました。ホッと一息・・と言う訳にはいかず、ニンニク1500株の定植時期が迫っています。その次は玉ネギの定植です。他にも、後回しにしていた作業が山積です。長ネギは...

 
 
 
2025年9月29日号

金木犀の香りが漂い始めました。秋を感じますね。風も爽やかで心地よいです。  気温が下がって、夏野菜の成長が鈍化。果菜類(ナス・ピーマン・オクラ等)が大きくなりません。収量も激減。そして秋収穫狙いの葉物野菜(小松菜・ルッコラ等)はまだ5cmほどの苗状態。もちろん冬野菜(ブロッ...

 
 
 

コメント


bottom of page