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2025年5月19日号

九州は既に梅雨入りしたらしく、秦野も曇ったり雨がちな日が多いです。風が強い日も多く、農家泣かせのお天気です。雨で作業ができない時は、セルフブラック企業のすずき農園でも、たまの息抜きに日帰り温泉に行ったりします。源泉掛け流しの温泉は良いですね。心も体も癒されます。


 雨が多い中、早生玉ネギ・赤玉ネギは、晴れた日を狙い、まとめて収穫を終えました。晩生玉ネギの収穫はまだまだ先です。ニンニクもあと少しというところまで来ていますが、もう少し大きく育てたいところ。どちらも梅雨入り前には収穫を終えたいので、早い梅雨入りには困ったものです。なかなか思ったようにはいかない農業です。


 泣き言ばかりでは気が滅入ってしまいますが、楽しみもあります!畑の隅で勝手に増殖している苺が、毎年この時期に実を付けます。放任なので、整ったきれいな形のものはほとんど無く、多くは小粒。虫食いもあります。でもコツコツ摘めば結構な量になるので、最近は連日、無農薬の苺ジャムづくりに精を出しております。ジャム作りっていいですよね。部屋中に充満するイチゴの甘い香り。最高です!!ただ、日中ガッチリ作業してからの、夜のジャムづくり。ちょっと大変ではありますが。

 
 
 

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2025年12月22日号

秦野は完全に冬です。寒さで、地上部が変色したり枯れてしまった野菜も多く、畑は殺風景です。一見すると枯草だらけの荒地のよう。この畑から何が収穫できるの?そんな感じ。でも、根菜類などは土中で寒さに耐えて健在ですし、健気に生き残っている葉物野菜もあります。土中から躍り出て、生き生きとした鮮やかな色を見せつける野菜達の圧倒的な存在感。見ているだけで、生命力を分け与えられている気がします。  乾燥しがちな冬

 
 
 
2025年12月15日号

少し前までは色々な冬野菜がたくさんできていて、色鮮やかでにぎやかだった畑ですが、冷え込みが強くなって葉物に傷みが出たり、地上部が枯れてしまっている野菜が多くなってきました。野菜の種類は少なくなり、根菜類メインになっています。  12月に入って、飲食店の出荷数が増えてきました。お試しのご注文や追加のご注文などもあり、収穫・出荷日は慌ただしくなっています(そもそも佐川の集荷時刻にいつもギリギリだ、とい

 
 
 
2025年12月8日号

冷え込みが厳しくなってきて、毎朝氷が張っています。冬野菜が美味しい季節です。まだ甘みは乗ってはいませんが、これからが楽しみです。  一方、この冷え込みで、野菜が凍ってしまい、葉物類に被害が出ています。レッドオークリーフ(赤いリーフレタス)は1株も出せずに全滅。春菊も茶色く変色。寒さに強いはずの小松菜までも凍害で白く変色しています。まだ小さいロメインレタスですが、このまま凍ってダメにしてしまうよりは

 
 
 

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