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2025年6月2日号

あっという間にもう6月に入りました。梅雨が近いのか、雨が多いです。涼しい日が続きます。雨で作業ができないと、身体は休まりますが、焦って心は休まりません。

 3月に播種した大浦太牛蒡ですが、今年はうまく育たずに3畝が全滅。2ヵ月以上遅れて5月末に再播種しましたが、現状ではまだ発芽すらしていません。この先うまく育ってくれるか?間に合うのか?心配です。

 サツマイモの定植にも手が回っていません。周囲の農家や家庭菜園では、どんどん植え終わっていくので、こちらも焦り気味。苗は育っているので、今週中には、できている苗の分だけは終わらせたいと思っています。


 更に困った問題が発生です。オクラ畝に、足跡が点々と続いているのを発見しました。猫にしては足跡が深いので、もっと大きい獣です。よく見てみると、2本の蹄の跡であることに気付きました・・・鹿です。

 昨年秋、鹿に人参を散々喰い荒らされ、対策として設置した高さ2mの防獣ネット。畑を囲むように全周に設置してありますが、ついにまた侵入を許してしまいました。被害は確認できていませんが、畑のあちこちに点々と続く足跡。このネットを突破されてしまうともう手の打ちようが無く、戦々兢々としております。

 
 
 

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2025年12月22日号

秦野は完全に冬です。寒さで、地上部が変色したり枯れてしまった野菜も多く、畑は殺風景です。一見すると枯草だらけの荒地のよう。この畑から何が収穫できるの?そんな感じ。でも、根菜類などは土中で寒さに耐えて健在ですし、健気に生き残っている葉物野菜もあります。土中から躍り出て、生き生きとした鮮やかな色を見せつける野菜達の圧倒的な存在感。見ているだけで、生命力を分け与えられている気がします。  乾燥しがちな冬

 
 
 
2025年12月15日号

少し前までは色々な冬野菜がたくさんできていて、色鮮やかでにぎやかだった畑ですが、冷え込みが強くなって葉物に傷みが出たり、地上部が枯れてしまっている野菜が多くなってきました。野菜の種類は少なくなり、根菜類メインになっています。  12月に入って、飲食店の出荷数が増えてきました。お試しのご注文や追加のご注文などもあり、収穫・出荷日は慌ただしくなっています(そもそも佐川の集荷時刻にいつもギリギリだ、とい

 
 
 
2025年12月8日号

冷え込みが厳しくなってきて、毎朝氷が張っています。冬野菜が美味しい季節です。まだ甘みは乗ってはいませんが、これからが楽しみです。  一方、この冷え込みで、野菜が凍ってしまい、葉物類に被害が出ています。レッドオークリーフ(赤いリーフレタス)は1株も出せずに全滅。春菊も茶色く変色。寒さに強いはずの小松菜までも凍害で白く変色しています。まだ小さいロメインレタスですが、このまま凍ってダメにしてしまうよりは

 
 
 

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