top of page
検索

2025年8月18日号

雨のお陰で、ナスなどは息を吹き返し、人参もいい感じに発芽。ホッとしています。

 同時に雑草たちもモリモリ育ってきました。ちょっと手に負えない感じです(でも何とかしますよ)。電気柵にまで達した雑草から漏電するので、電気柵の効きがいまいち弱く、早目に処置(草刈り)しないと、また鹿の侵入を許すかもしれません。


 雨で土が締まってきたので、ようやく、長ネギの定植を開始。先週までの渇水で、土が乾いて蟻地獄のようにサラサラと崩れやすく、溝が掘れなかったため、定植できずにいたんです。長ネギは、軟白部分を伸ばすため、深さ30cm~ほどの溝を掘り、苗を溝の壁に沿わせるようにして定植します。成長に合わせて土を戻し、さらに土寄せをして徐々に軟白部分を伸ばしていきます。収穫は12月後半から。手間がかかる野菜です。

 さて、いざ定植となりましたが、苗に問題が・・苗床が雑草に覆われ、苗が徒長(ヒョロ伸び)。さらに強風で倒れた雑草に巻き込まれて苗も曲がっていました。色々問題ばかりですが、コツコツ苗を採っては定植をしています。雨後の炎天下は完全にサウナ状態。汗が止まりません。幅25~30cmほどの溝に入って腰を曲げ、ずっと下を見ながら定植。眼鏡に汗が溜まって見えなくなるので能率も悪く、かなりの時間を浪費してしまいました。あと残り2畝ですので、今週前半には終わらせようと思っています。

 
 
 

最新記事

すべて表示
2025年12月22日号

秦野は完全に冬です。寒さで、地上部が変色したり枯れてしまった野菜も多く、畑は殺風景です。一見すると枯草だらけの荒地のよう。この畑から何が収穫できるの?そんな感じ。でも、根菜類などは土中で寒さに耐えて健在ですし、健気に生き残っている葉物野菜もあります。土中から躍り出て、生き生きとした鮮やかな色を見せつける野菜達の圧倒的な存在感。見ているだけで、生命力を分け与えられている気がします。  乾燥しがちな冬

 
 
 
2025年12月15日号

少し前までは色々な冬野菜がたくさんできていて、色鮮やかでにぎやかだった畑ですが、冷え込みが強くなって葉物に傷みが出たり、地上部が枯れてしまっている野菜が多くなってきました。野菜の種類は少なくなり、根菜類メインになっています。  12月に入って、飲食店の出荷数が増えてきました。お試しのご注文や追加のご注文などもあり、収穫・出荷日は慌ただしくなっています(そもそも佐川の集荷時刻にいつもギリギリだ、とい

 
 
 
2025年12月8日号

冷え込みが厳しくなってきて、毎朝氷が張っています。冬野菜が美味しい季節です。まだ甘みは乗ってはいませんが、これからが楽しみです。  一方、この冷え込みで、野菜が凍ってしまい、葉物類に被害が出ています。レッドオークリーフ(赤いリーフレタス)は1株も出せずに全滅。春菊も茶色く変色。寒さに強いはずの小松菜までも凍害で白く変色しています。まだ小さいロメインレタスですが、このまま凍ってダメにしてしまうよりは

 
 
 

コメント


bottom of page