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2025年9月22日号

急に涼しくなってきました。まだ陽射しは暑いですが、暑さは落ち着いています。でも雨で作業が中断したり、雨量が多くて土が乾かず、作業が進みません。冬野菜の定植が半月ほど遅れており、これは致命的で、危機感を抱いています。また、夏の酷暑と渇水の影響なのか、思ったように野菜が育たず、種類数・収量ともに減少。今年の「秋の端境期」は厳しいことになりそうです。ご理解・ご協力を、よろしくお願い致します。


 そんな危機を察してくれたのでしょうか?代官山recteからスーシェフ以下2名が援農にお越しになり、レジャー気分ゼロの本気の農作業で汗を流してくださいました。お昼は、お持ち下さった仔羊のバラブロックと農園野菜で豪勢なランチを作って下さいました!プロの作る畑ランチは最高です。もちろんその後は、日没後までガッチリ作業。

 週末には、姪(高1)も来てくれ、容赦なしの汗だくの農作業をしてくれました。

 冬野菜の多くは、虫害対策として定植後の畝にすぐに防虫ネットを掛けます。裾は土中に埋め、虫の侵入を防ぎます。これら一連の作業は、資材も色々使いますし、重たい土を動かすので大変な作業ですが、9畝片付きました!本当に助かりました!

 とは言え、まだ10畝ほど残っていますので、コツコツ進めたいと思います。玉ネギ苗床や春菊畝の除草も手付かずです。10月上旬までは、気合と根性で乗り切ります。

 
 
 

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